2026.3.19
【2026年3月最新】訪日外国人客数 2月は346万7千人で2月としては過去最高を記録も、中国からの訪日客は-45.2%と大きく減少(5年間推移データ)
ダウンロードページに、日本政府観光局が3月に公表した「訪日外客数」を時系列データ化して掲載しました。
当社が提供する経済統計データベースサービス Accelを用いて、過去5年(60カ月)分のデータを時系列データとして抽出したものです。
以下にデータからわかる、動向、特徴についていくつかご紹介します。
2026年2月の訪日外国人客数は346万7千人、前年比では+6.4%と増加に転じる
日本政府観光局(JNTO)が2026年2月の訪日外国人客数データを公表しました。
2026年2月の訪日外国人客数 は346万7千人となり、前年同月比でも6.4%増加し、2月として過去最高を記録しました。
2026年1月は前年比-4.9%と、2022年1月以来のマイナスでしたが、2ヶ月ぶりのプラスに転じる結果となりました。

春節でも中国からの訪日客は激減するも、多くの地域では増加傾向が継続

2026年2月データで、訪日外国人客数の国別データから4ヵ国をピックアップしました。
中国:春節時期でも前年比-45.2%と、3ヶ月連続で40%以上の下落
2026年2月の中国からの訪日外国人客数は39.6万人(前年比-45.2%)と大きく減少する結果となりました。春節(旧正月)で毎年中国から多くの訪日客が増える時期ではあるものの、3ヶ月連続(12月:-45.3%→1月:-60.7%→2月:-45.2%)で前年比が大きくマイナスとなり、日中関係冷え込みの影響が長引いています。近年の訪日客数増加を牽引してきた中国からの訪日客数の今後に注目です。
韓国:2ヶ月連続で100万人を超え、2月として過去最高を記録
2026年2月の韓国からの訪日外国人客数は108.6万人(前年同月比+28.2%)と2月として過去最高を記録しました。これで2026年に入り、2ヶ月連続で100万人を超え、日本人気が高まっていることがわかります。
台湾:前年比+36.7%と大きく伸長
2026年2月の台湾からの訪日外国人客数は69.3万人(前年比+36.7%)で、2ヶ月連続で69万人を超える結果となりました。コロナ以降右肩上がりに増加しており、2025年1-2月と比較しても、プラス26.1%と増加していることがわかります。
アメリカ:2月では初めての20万人超えで、堅調な伸びが継続
2026年2月のアメリカからの訪日外国人客数は22.0万人(前年比+14.7%)となりました。2月では初めて20万人を超え、前年比では50カ月連続でプラス10%以上の伸びが継続する結果となりました。
訪日外客数・出国日本人数とは
訪日外客数:日本を訪れた外国人旅行者の数で、法務省の出入国管理統計から日本政府観光局(JNTO)が独自に算出し、毎月発表しています。外国人正規入国者から永住者等を除いた入国外国人旅行者を指します。
出国日本人数:海外に渡航した日本人の数で、同様に毎月併せて発表されます。
当社では、このデータを1964年よりデータベース化し、時系列データとして簡単にご利用いただけるよう提供しております。
(今回紹介したデータの一部はこちらからダウンロードいただけます。)
データ分析を加速させる:経済統計データベース Accelの活用メリット
本記事でご紹介した分析は、当社が提供する経済統計データベース『Accel(アクセル)』を活用して作成しました。
Accelを利用することで、データ収集・整形に費やしていた労働集約的な作業時間が大幅に削減され、本来注力すべき分析や仮説検証といった知的創造活動に集中することが可能です。以下では、Accelがもたらす主なメリットをご紹介します。
【Accel利用の主なメリット】
1. 常に最新のデータを手元に:更新作業から解放
一度作成した分析表(Excelシート)は、更新ボタンひと押しで最新データに更新可能です。データ公表サイトへの定期的な訪問、ダウンロード、手動での転記といった手作業による煩雑な作業やそれに伴うヒューマンエラーが発生しません。新しいデータが公開されたかどうかの確認も容易になり、常に最新の状況に基づいた意思決定を支援します。
2. 複数ソースのデータもシームレスに統合
高度なデータ分析には、複数の公表元からのデータ連携が不可欠です。しかし、個別のサイトを訪問し、それぞれ異なる形式のデータを取得・整形する作業は多大な手間と時間を要します。Accelは、多岐にわたる統計データを統一された形式で一括取得できるため、データ統合の労力を劇的に軽減し、より多角的な分析を実現します。
3. 利用条件が明確で安心なデータ運用
公表されている統計データは、出典元ごとに利用条件が異なり、確認に時間と労力がかかるケースが少なくありません。Accelでは、提供する全てのデータに一律で明確な利用条件を設定しており、安心してビジネスにご活用いただけます。コンプライアンス面でも安心なデータ運用をサポートします。
4. 深掘り分析を可能にする豊富な過去データ
多くの公表サイトでは、データ公開期間が直近数年間に限定されていることが一般的です。Accelは、数十年にわたる長期時系列データも豊富に収録しており、これにより、過去のトレンド分析や長期的な影響評価など、より深度のある分析が可能になります。企業の変遷や社会情勢との関連性も詳細に検証できるため、より確かな知見を得られます。
Accelにご興味をお持ちの方へ
データ分析業務の効率化と高度化を、Accelが強力にサポートいたします。
Accelの詳細な機能や具体的な導入事例については、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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