発行市場レポート(月次版)
株主還元施策で注目されている自社株買い実施状況の発行市場レポートを公開しています。

【月次版】2023年11月号(2023年10月集計)New
2023年10月の資金調達額は、前年同期比2,173億円増(13.6%増)、前月比4,157億円減(18.6%減)の1兆8,165億円となった。
自己株式取得枠設定額は、前年同期比1,025億円増(1.4倍)、前月比2,665億円増(3.5倍)の3,748億円となった。
自己株式取得実施総額は、前年同期比618億円減(9.2%減)、前月比3,048億円減(33.3%減)の6,118億円となった。
自己株式処分公表企業数は44社、自己株式消却公表企業数は23社となった。
発行市場レポート
(定期版・特集版)
資金調達手法として急速に拡大中のESG(SDGs)債を始め、最新の資本政策トレンドを扱った発行市場レポートを公開しています。

【特集版】2023年11月(ESG債特集~発行推移/ランキング)New
2023年(1月-10月)のESG債発行総額は、5兆4,944億円となり過去最高額となりました。全体に占めるESG債の割合は、24.9%となった。
2023年(1月-10月)の発行総額、グリーンボンドは1兆6,189億円、ソーシャルボンドは2兆4,664億円、サステナビリティボンドは7,272億円、サステナビリティ・リンク・ボンドは4,452億円となった。
2023年(1月-10月)における発行は、日本高速道路保有・債務返済機構が11,825億円でトップとなった。
月次版 発行市場レポート
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【月次版】2023年10月号(2023年9月集計)
2023年9月の資金調達額は、前年同期比1兆3,195億円増(2.5倍)、前月比8,427億円増(1.6倍)の2兆2,322億円となった。
自己株式取得枠設定額は、前年同期比112億円増(11.5%増)、前月比7,129億円減(86.8%減)の1,084億円となった。
自己株式取得実施総額は、前年同期比3,401億円減(27.3%減)、前月比2,001億円増(28.3%増)の9,076億円となった。
自己株式処分公表企業数は42社、自己株式消却公表企業数は23社となった。
【月次版】2023年9月号(2023年8月集計)
2023年8月の資金調達額は、前年同期比2,236億円増(19.2%増)、前月比1兆1,686億円減(45.7%減)の1兆3,894億円となった。
自己株式取得枠設定額は、前年同期比525億円増(1.1倍)、前月比176億円減(2.4%減)の7,063億円となった。
自己株式取得実施総額は、前年同期比2,612億円減(35.8%減)、前月比1,572億円減(25.2%減)の4,679億円となった。
自己株式処分公表企業数は89社、自己株式消却公表企業数は19社となった。
定期版・特集版 発行市場レポート
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【定期版】2023年 年度半期版
2023年度上期の資金調達額は、前年同期比4兆3,450億円増(62.3%増)の11兆3,179億円となった。
ESG債の発行額は、前年同期比59.7%増の3兆9,703億円となり、普通社債が2兆4,212億円で最も多かった。
CBの案件数は、10件となり2018年度上期以来5年ぶりに10件を超えた。
【特集版】2023年9月(東証市場再編前後のエクイティ動向)
- 2023年度上期(4月~8月)において -
株式分割を決議したのは61社となり、前年上期比11社増となった。このうち、56%の34社が東証プライム上場企業となった。
枠設定を公表した企業は452社、消却を公表した企業は142社となった。枠設定と消却を同月内に公表したのは81件となった。
POを決議したのは18件、うち売出単独は14件となった。 また、全体に対する売出単独の比率は77.8%となり、リーマンショック以降では過去最高となった。