Insight - Report
資本市場戦略
公社債・増資・自社株買いなど、最新の資本政策トレンドを独自に調査・分析した発行市場レポートを公開しています。 月次版に加え半期版・通年版も揃えておりますので、発行市場の動向把握やIR戦略の参考資料として、ぜひご活用ください。
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NEW 2026.4.30 DL資料直近5年間の自己株式処分と消却の実施状況【2026年4月集計版】
自己株式の処分と消却の推移とこのアクションによる剰余金への影響有無をカウントしました。 また、当社が提供するファイナンスデータベースサービス INDB Funding Eyeから取得した直近5年間の推移データも掲載しておりますので、あわせてご利用ください。 自己株式の処分と消却の2025年度総計は、2021年度比、企業数が1.55倍、株数が1.56倍と増加 2025年度に処分のみを実施した企業数は1,207社と2021年度の1.44倍となり、株数も863百万株で3.18倍となりました。また、処分と消却を同じ年度に実施した企業数は255社、2021年度の2.80倍となり、株数は3,142百万株、2021年度の724百万株の4.34倍と増えました。 2023年度と2024年度の剰余金を前年度と比較 2023年度に処分または消却を実施した企業の資本剰余金と利益剰余金の昇降数をカウントしています。決算日の年度での比較です。消却は、まず資本剰余金で処理され、不足分を利益剰余金で補うことが多いものの、発行体により対処方法が異なるようです。 2023年度に処分と消却の合計株数が最多となった企業、7201日産自動車の実態 個別企業の動向として、2023年度に処分と消却の合計株数が最多となった企業、7201日産自動車の状況です。 同社の処分は、2020年度から導入した譲渡制限付株式ユニット制度に基づいた実施であり、株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇及び持続的な企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めることを目的としています。また、同社の消却は、事業計画を実現するために必要な財務基盤を維持しつつ、株主還元及び資本効率向上などの資本政策遂行の一環として実施した自己株式の取得後、直ぐに実施しています。 当社では、自己株式アクション・データを金庫株解禁以降データベース化し、個別ディールも時系列データも簡単にご利用いただけるよう提供しております。 (今回紹介したデータの一部は下記よりダウンロードいただけます。) 当社サービスに興味のある方へ INDB Funding Eyeにご興味をお持ちの方へ データ分析業務の効率化と高度化を、『INDB Funding Eye』が強力にサポートいたします。 eolにご興味をお持ちの方へ データ分析業務の効率化と高度化を、『eol』が強力にサポートいたします。 INDB Funding Eyeまたはeolの詳細な機能や具体的な導入事例、無料モニターのお申し込みや詳しい資料請求については、お問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。
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NEW 2026.4.23 DL資料発行市場レポート【定期版 2025年度】
ファイナンス・データベースINDB Funding Eyeを用いて作成した「発行市場レポート」の2025年度版を公開しました。 本レポートは、国内発行市場における資金調達動向を集計・分析しているもので、資金調達状況や主幹事リーグテーブル、ESG債、普通社債、サムライ債の発行額、新規公開募集総額、自己株式の推移やランキングなどについてまとめています。 金融機関、機関投資家、事業会社のファイナンス担当者など、発行市場の最新動向を把握したい方に幅広くご活用いただけるレポートです。 以下にそのエッセンスをご紹介します。 資本市場における資金調達状況 資金調達は、前年度比1兆4,160億円減(6.3%減)の21兆947億円。 デット・エクイティ比率は、デット81.5%、エクイティ18.5%。 主幹事リーグテーブル 資金調達全体では、主に普通社債が75.2%、POが10.0%を占める結果。 主幹事の1位の獲得は、野村證券、みずほ証券がそれぞれ2部門、SMBC証券が1部門。 普通社債のシェアは、上位3社で61.4%、上位5社で95.0%。 ESG債 ESG債の発行額は、前年度比21.0%減の4兆5,938億円。 債券種類シェアでは、普通社債が2兆7,249億円(59.3%)で最多。 普通社債 普通社債の発行額は、前年度比4.5%増の15兆8,653億円。また、案件数は4件増の604件。 一般事業債の発行額は、前年度比5.7%増の12兆6,801億円。 銀行債の発行額は、前年度比17.5%増の2兆2,220億円。 電力債の発行額は、前年度比25.2%減の9,632億円。 業種ランキングでは、金融・保険業が4兆6,058億円(29.0%)で1位。 発行体ランキングでは、ソフトバンクグループが1兆3,200億円(8.3%)を発行し1位。 劣後債の発行額は、前年度比2.1%増の3兆3,019億円。 劣後債の発行体ランキングでは、みずほフィナンシャルグループが7,240億円(21.9%)を発行し1位。 個人向け社債の発行額は、前年度比13.5%増の2兆7,160億円。 個人向け社債の発行体ランキングでは、ソフトバンクグループが1兆1,000億円(40.5%)を発行し1位。 サムライ債 発行額は、前年度比14.6%減の1兆3,167億円。案件数は、7件減の60件。 発行体ランキングでは、ポーランド共和国が2,116億円を発行し1位。 国籍別発行シェアでは、フランス共和国が6,172億円を発行し1位。 新規公開 新規公開の募集総額は、前年度比34.8%減の8,923億円。案件数は、28件減の57件。 上場市場ごとの社数では、東証グロースが32社(56.1%)で最多。 業種ランキングでは、金融・保険業が46.1%を占め1位。 発行体ランキングでは、SBI新生銀行が3,702億円で1位。 公募・売出 公募・売出の募集総額は、前年度比44.5%減の2兆1,124億円。案件数は、6件増の95件。 募集方法別の件数内訳は、公募5件、売出58件、公募・売出34件。 募集総額は、1億円以上100億円未満が55件となり最多。 業種ランキングでは、製造業が1兆801億円で1位。 発行体ランキングでは、任天堂が2,272億円で1位。また、上位10社の内8社が海外、グローバル案件。 CB 発行額は、前年度比46.8%増の9,080億円。案件数は、5件減の8件。 発行体ランキングでは、日本製鉄が6,000億円を発行し1位。 自己株式 取得枠設定金額は、前年度比17.8%増の22兆3,589億円。枠設定企業数は、47社減の1,101社。 取得実施金額は、前年度比0.14%増の18兆4,488億円。取得実施企業数は、17社増の1,222社。 取得枠設定金額、取得実施金額、取得実施企業数、いずれも金庫株解禁(2001年10月1日商法改正)以降、過去最高。 取得枠設定の業種ランキングでは、製造業が11兆5,623億円で1位。 取得実施の業種ランキングでも、製造業が7兆8,119億円で1位。 取得枠設定の発行体ランキングでは、トヨタ自動車が4兆3,413億円で1位。 取得実施の発行体ランキングでは、三菱商事が1兆円で1位。 処分公表企業数は、前年度比90社増の1,453社となり、金庫株解禁(2001年10月1日商法改正)以降、過去最高社数。 消却公表企業数は、前年度比42社増の519社となり、金庫株解禁以降、過去最高社数。
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2026.4.10 DL資料発行市場レポート【月次版 2026年4月】
ファイナンス・データベースINDB Funding Eyeを用いて作成した「発行市場レポート」の最新号を公開しました。 本レポートは、国内発行市場における資金調達動向を毎月集計・分析しているもので、資金調達状況や主幹事ランキング、第三者割当の動向、自己株式の推移やランキングなどについてまとめています。 金融機関、機関投資家、事業会社のファイナンス担当者など、発行市場の最新動向を把握したい方に幅広くご活用いただけるレポートです。 以下にそのエッセンスをご紹介します。 資金調達状況...全体 資金調達は、前年同期比2,840億円減(19.5%減)、前月比9,587億円減(44.9%減)の1兆1,741億円。 デット・エクイティ比率は、デット56%、エクイティ44%。 新発10年国債利回りは、前月末より0.235%上昇し、2.345%。 資金調達状況...普通社債 普通社債の発行額は、前年同期比3,081億円増(89.0%増)、前月比2,780億円減(29.8%減)の6,544億円。 3月の発行体ランキング1位のみずほフィナンシャルグループは、劣後特約付社債の発行。 資金調達状況...サムライ債 3月、サムライ債発行はありません。 資金調達状況...エクイティ エクイティの発行額は、前年同期比1,460億円減(22.8%減)、前月比4,681億円減(48.6%減)の4,954億円。 3月の発行体ランキング上位5社中3社(任天堂、ジャパン・ホテル・リート投資法人、ジャパンリアルエステイト投資法人)は、グローバル案件。 資金調達状況...新規公開 IPOの発行額は、前年同期比4,461億円減(94.8%減)、前月比9億円減(3.7%減)の243億円。 第三者割当 募集総額は、前年同期比5,496億円増(12.1倍)、前月比5,190億円増(7.5倍)の5,991億円。 銘柄数は、普通株式37件、新株予約権18件、種類株式4件、 CB2件、投資口1件の計62件。 自己株式...枠設定・取得実施 自己株式取得枠設定額は、前年同期比4兆7,848億円増(9.8倍)、前月比3兆6,951億円増(3.3倍)の5兆3,304億円。 自己株式取得実施総額は、前年同期比5,664億円増(1.4倍)、前月比2,781億円増(1.2倍)の2兆344億円。 自己株式取得枠設定額発行体ランキングでは、トヨタ自動車が4兆3,413億円の枠設定を公表し、1位。 自己株式取得実施総額発行体ランキングでは、ソニーグループが2,000億円の取得実施を公表し、1位。 自己株式...処分・消却 自己株式処分公表企業数は、前年同期比7社減(6.7%減)、前月比9社減(8.5%減)の97社。 自己株式消却公表企業数は、前年同期比2社増(3.8%増)、前月比21社減(27.6%減)の55社。
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2026.4.3 DL資料発行市場レポート【特集版 2026年3月】ファイナンス・経済・企業データ
今回は、「当社各データベース収録期間における過去最高値」に焦点を当てた特集です。主な内容は次のとおりです。 個人向け社債 【金額は2025年度の2.7兆円、国内公募債の比率は2014年度の22.6%】 この「量と比率が異なるトレンドを示す」という点に、現在の市場構造の変化を読み取ることができます。 自己株取得 【金額、社数ともに2025年度、17.9兆円、1,214社】 一社あたりの取得規模の大型化と、取り組む企業数の裾野拡大が同時進行しているという、非常に力強い株主還元の潮流が見えてきます。 原油 【価格は2008年7月の133.96$/バーレル】 リーマンショック直前のコモディティバブルの頂点として、今なお語り継がれる水準です。 揮発油 【店頭でのレギュラー価格の前週差、2008年5月第一週および2026年3月第三週の29.0円/リットル】 異なる時代や背景にて同じ数値となったことは、エネルギー価格の変動が生活者や産業界に与えるインパクトの大きさを改めて実感させます。 添付の発行市場レポートでは、過去のトレンドや他の指標もわかります。
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2026.3.30 DL資料発行市場レポート【月次版 2026年3月】
ファイナンス・データベースINDB Funding Eyeを用いて作成した「発行市場レポート」の最新号を公開しました。 本レポートは、国内発行市場における資金調達動向を毎月集計・分析しているもので、資金調達状況や主幹事ランキング、第三者割当の動向、自己株式の推移やランキングなどについてまとめています。 金融機関、機関投資家、事業会社のファイナンス担当者など、発行市場の最新動向を把握したい方に幅広くご活用いただけるレポートです。 以下にそのエッセンスをご紹介します。 資金調達状況...全体 資金調達は、前年同期比1兆203億円増(91.7%増)、前月比8,967億円増(72.6%減)の2兆1,327億円。 デット・エクイティ比率は、デット54%、エクイティ46%。 新発10年国債利回りは、前月末より0.13%減少し、2.11%。 資金調達状況...普通社債 普通社債の発行額は、前年同期比174億円減(1.8%減)、前月比872億円減(8.5%減)の9,323億円。 2月の発行体ランキング1位の野村ホールディングスは、劣後特約付社債の発行。 資金調達状況...サムライ債 サムライ債の発行額は、前年同期比1,816億円増(7.1倍)、前月比966億円増(1.8倍)の2,116億円。 資金調達状況...エクイティ エクイティの発行額は、前年同期比8,398億円増(7.8倍)、前月比8,620億円増(9.5倍)の9,635億円。 2月の発行体ランキング1位の日本製鉄は、6,000億円の海外CB発行。 また、上位5社のうち、3社は海外CBの発行。(日本製鉄、北海道電力、美津濃) 資金調達状況...新規公開 IPOの発行額は、前年同期比163億円増(2.8倍)の253億円。 第三者割当 募集総額は、前年同期比645億円減(44.6%減)、前月比578億円増(3.6倍)の802億円。 銘柄数は、普通株式24件、新株予約権13件、 CB1件の計38件。 自己株式...枠設定・取得実施 自己株式取得枠設定額は、前年同期比4,481億円減(21.5%減)、前月比9,226億円増(2.3倍)の1兆6,353億円。 自己株式取得実施総額は、前年同期比201億円増(1.0倍)、前月比6,117億円増(1.5倍)の1兆7,442億円。 自己株式取得枠設定額発行体ランキングでは、フジ・メディア・ホールディングスが2,350億円の枠設定を公表し、1位。 自己株式取得実施総額発行体ランキングでも、フジ・メディア・ホールディングスが2,398億円の取得実施を公表し、1位。 自己株式...処分・消却 自己株式処分公表企業数は、前年同期比36社増(1.5倍)、前月比52社増(2.0倍)の106社。 自己株式消却公表企業数は、前年同期比22社減(22.7%減)、前月比44社増(2.4倍)の75社。
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2026.3.19 DL資料コロナ前・コロナ禍・コロナ後のファイナンス活用状況【2026年2月集計版】
コロナ前後のファイナンス実施状況として、デット発行額・エクイティ募集額・CBの株式転換額を集計しました。2017年~2025年、9年間の合計金額が多い順に10位までの状況をグラフにしており、折れ線グラフは9年間の合計金額、積み上げ棒グラフは個別企業の各年における金額です。
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2026.2.27 DL資料発行市場レポート【月次版 2026年2月】
株主還元施策で注目されている自社株買い実施状況の発行市場レポートを公開しています。 【月次版】2026年2月号(2026年1月集計) 2026年1月の資金調達額は、前年同期比830億円減(6.3%減)、前月比1,827億円減(12.9%減)の1兆2,360億円となった。 自己株式取得枠設定額は、前年同期比2,374億円増(1.5倍)、前月比4,489億円増(2.7倍)の7,127億円となった。 自己株式取得実施総額は、前年同期比68億円減(0.6%減)、前月比2,568億円減(18.5%減)の1兆1,306億円となった。 自己株式処分公表企業数は54社、自己株式消却公表企業数は31社となった。
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2026.2.5 DL資料発行市場レポート【特集版 2026年1月】社債
資金調達手法として急速に拡大中のESG(SDGs)債を始め、最新の資本政策トレンドを扱った発行市場レポートを公開しています。 【特集版】2026年1月(社債) 国内公募SB発行額が過去最高額に達したことから社債動向を債券種類ごとに近況を集計し作成。 債券種類ごとに利率分布を2025年と2022年で比較。 直近の主な国内公募債発行実績を年限(5年、10年、20年以上)ごとに一覧。 ※お知らせ:「eolレポートサービス」のご紹介
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2026.2.5 DL資料発行市場レポート【暦年版 2025年】
資金調達手法として急速に拡大中のESG(SDGs)債を始め、最新の資本政策トレンドを扱った発行市場レポートを公開しています。 【定期版】2025年 暦年版 2025年資金調達額は、前年比1兆7,878億円減(8.0%減)の20兆4,596億円となった。 普通社債の発行額は前年比0.2%増の15兆5,830億円、案件数は607件となった。 ESG債の発行額は、前年比21.9%減の4兆6,365億円となった。 自己株式取得枠設定金額は、前年比2.7%減の17兆5,212億円となった。