資料請求 お問い合わせ
アイ・エヌ情報センターインサイト経済指標【2026年10月最新】訪日外国人客数 9月は310万4千人で前年同月比5.0%減、中国からの訪日外国人客は-44.5%と減少続く(5年間推移データ)

【2026年10月最新】訪日外国人客数 9月は310万4千人で前年同月比5.0%減、中国からの訪日外国人客は-44.5%と減少続く(5年間推移データ)

訪日外国人客数 時系列データ

(2026年10月公表)

日本政府観光局(JNTO)が公表している「訪日外客統計」について、データからわかる動向・特徴を紹介しています。
また、当社が提供する経済統計データベースサービス INDB Accelから取得した過去5年分のデータも掲載しておりますので、あわせてご利用ください。


2026年9月の訪日外国人客数は310万3,700人。月間300万人超えが定着し、2年連続で9月までに累計3,000万人を突破

日本政府観光局(JNTO)が2026年9月の訪日外国人客数データを公表しました。

2026年9月の訪日外国人客数は310万3,700人となり、前年同月比では5.0%減少したものの、依然として高い水準を維持しています。
2024年10月以降、24ヵ月連続で月間300万人を超えて推移しており、年間を通じて高い水準が継続しています。
また、2026年1月から9月までの累計訪日外国人客数は 3,073万172人(前年同期比-2.9%)となり、2年連続で9月までの累計が3,000万人の大台を突破しました。中国からの訪日外国人の大幅な減少を主因に、台風による航空便の欠航や中東情勢による航空券価格の上昇(出典:日本政府観光局)などもあり、前年同期比は微減となっているものの、全体としては高い水準を維持しています。

訪日外国人客_総数推移グラフ

中国が減少する一方、主要国・地域はコロナ前の2019年以前の水準を大幅に上回る推移

国・地域別の推移をみると、長らく訪日外国人客数を牽引してきた中国が依然として大幅な減少傾向にある一方、その他の主要国・地域(韓国・台湾・アメリカ・香港)は、コロナ前の2019年以前を大きく凌ぐ勢いで増加し、インバウンド需要全体を強固に下支えしている構図が浮き彫りになっています。
中国、韓国、台湾、米国、香港からの訪日客数推移グラフ

韓国:14ヵ月連続で前年超え、9月としては初の80万人突破で過去最高を更新

2026年9月の韓国からの訪日外国人客数は 84万2,300人(前年同月比+25.6%)となり、9月単月として過去最高を記録しています。また、コロナ前の2019年9月(20万1,252人)と比べると約4.2倍に増加しています。1〜9月の累計は826万2,655人(前年同期比+21.6%)となり、9月までに早くも800万人の大台を突破し、年間1,000万人の到達も視野に入る勢いです。中国からの訪日外国人客が大きく減るなか、韓国は全体を力強く下支えしています。

中国:前年の回復基調から一転、2025年末から半減が続く

2026年9月の中国からの訪日外国人客数は43万800人(前年同月比-44.5%)となりました。前年同月比でみると2025年12月にマイナスへ転じて以降、10ヵ月連続で前年同月比40%〜60%減の大幅な減少が続いています。
1〜9月の累計客数で見ても333万5,514人(前年同期比-55.5%)となっており、力強い回復を見せていた前年同期(2025年1〜9月累計:748万7,508人)と比較すると半分以下に激減しています。
この前年からの急激な落ち込みが、現在の訪日外国人客数全体の伸びを抑える最大の要因となっています。

台湾:21ヵ月連続で50万人超えを達成、2026年は1~9月累計約600万人とインバウンドを強固に下支え

2026年9月の台湾からの訪日外国人客数は59万5,600人(前年同月比+13.0%)となりました。2025年1月から21ヵ月連続で月間50万人超えを記録しています。
また、コロナ前(2019年9月:37万6,186人)と比較しても58.3%増と大幅に上回っており、1〜9月の累計は599万7,649人(前年同期比+19.1%)に到達しました。
中国が大きく減少する中で、韓国に次ぐ第2の柱として日本のインバウンド需要を強固に下支えしています。

アメリカ:1〜9月累計で250万人を突破、2019年同月比+71.0%と高水準

2026年9月のアメリカからの訪日外国人客数は21万7,500人(前年同月比-3.2%)となりました。9月単月では前年をわずかに下回ったものの、コロナ前(2019年9月:12万7,190人)と比較すると71.0%増と高い水準となっています。
また、1〜9月の累計は 252万2,797人(前年同期比+5.2%)となり、他の欧米主要国(カナダ約52万人、英国約41万人、フランス約35万人など)を大きく引き離し、欧米圏における最大の市場として全体の需要を力強く支えています。

香港:46ヵ月連続で10万人超えを記録、1~9月累計では約196万人と底堅く推移

2026年9月の香港からの訪日外国人客数は14万5,000人(前年同月比-3.0%)となりました。単月では微減となったものの、2022年12月以降46ヵ月連続で月間10万人超えを記録しており、年間を通じて安定した客数を維持しています。
1〜9月の累計では196万3,272人(前年同期比+7.7%)と着実に増加しており、コロナ前の2019年同期(166万886人)と比較しても18.2%増となっています。全体の中で5番目の規模を誇り、主要市場の一角として確実にインバウンド需要を支えています。

訪日外客数・出国日本人数とは

訪日外客数:日本を訪れた外国人旅行者の数で、法務省の出入国管理統計から日本政府観光局(JNTO)が独自に算出し、毎月発表しています。外国人正規入国者から永住者等を除いた入国外国人旅行者を指します。
出国日本人数:海外に渡航した日本人の数で、同様に毎月併せて発表されます。

当社では、このデータを1964年よりデータベース化し、時系列データとして簡単にご利用いただけるよう提供しております。
(今回紹介したデータの一部は下記よりダウンロードいただけます。)

 
 

経済統計データベース「INDB Accel」で実現する効率的なデータ分析

本記事の分析に使用したデータは、当社が提供する経済統計データベースINDB Accelを活用して作成しました。
INDB Accelでは、各種公的統計や経済データを長期時系列で横断的に取得でき、効率的なデータ収集と分析を実現します。
INDB Accelの詳細な機能や具体的な導入事例、無料トライアルのお申し込みや詳しい資料請求については、お問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。

【2026年10月最新】訪日外国人客数 9月は310万4千人で前年同月比5.0%減、中国からの訪日外国人客は-44.5%と減少続く(5年間推移データ) - 資料イメージ

無料でダウンロード

経済統計データベースに収録されている各国・地域からの訪日外国人に関する直近5年分(60カ月)のデータです。

資料請求・お問い合わせ

CONTACT

電話でのお問い合わせ

03-5281-1097

受付時間:平日(月〜金)9:00〜17:00
※土日・祝日・年末年始(12/30~1/3)を除きます。

お問い合わせフォーム

担当者から、メールまたはお電話にて
ご連絡いたします。

お問い合わせ